着物を着た自分の写真の撮り方を紹介します!

着物を着て観光をしたら、なんといってもその写真を撮ってSNSに上げたいですよね。友達の写真、恋人の写真、そしてもちろん自撮りも。ここでは着物に特化した写真の取り方について説明をします。またプロのカメラマンに撮って貰う方法についても説明します。

着物のコスプレ化

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従来、着物は特別な衣装という位置づけでした。成人式や卒業式、結婚式やお葬式。大変フォーマルな衣装だったわけです。買っても借りてもそれなりのお値段がしました。しかし近年、SNSやスマホが普及したことにより、コスプレや自撮りと行った行動が若い人を中心に特別なことから日常的なことになりました。そんななか圧倒的なビジュアルの強さを持つ着物は、非日常を楽しめるコスプレ的な衣装へと進化し、日本人のみならず海外の人も惹きつけるようになりました。 そのため、最近はオーソドックスな礼服としてのデザインにこだわらない派手で斬新な着物がデザインされることも増えてきました。着物レンタル店はそういった変化にともなって出てきたものですし、それが日本全国の観光地に増えてきたのは、観光地を撮影のための一種の舞台装置として使っているからです。現代ならではの新しくて楽しい文化が生まれたということなのでしょう。
なので、楽しみながら堂々と着物で自撮りしてSNSにどんどんあげてしまいましょう。

映える着物写真の撮り方

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インスタグラムのハッシュタグで #着物レンタル で探してみると、たくさんの着物の自撮りが出てきます。#着物 だけだとフォーマルな着付けの写真がたくさん出てきてしまうので、カジュアルな着物としては #着物レンタル のほうが参考になりますね。
では、どうやってこういう写真を撮るのかポイントを見ていきましょう。

いきなり秘訣から

着物というよりも自撮り一般の秘訣ですが、

  • 大量に撮影する
  • 笑顔!
  • 自然光で明るいところ

というのが基本になります。SNSに載っているバッチリ決まったあのポーズや表情も、たくさん撮ってその中からベストショットを選んだものです。たくさん撮ったってお金がかかるわけでもないし、自分はモデルだと思ってバシャバシャ撮ってしまいましょう。

また、なんといっても笑顔です。無表情でもさまになるのは本職のモデルさんぐらいなものです。本人はすまし顔でもたいていの場合他人には仏頂面に見えます。SNSで他人の不機嫌な顔を見させられてもあんまり気分も良くないでしょう。女性も男性も若い人も若くない人も、人間笑顔が一番です。

照明は屋外の自然光でとにかく明るいほうがいいです。人工の光は、とくに屋内の間接照明はその場にいるとたいへん雰囲気がありますが、写真撮影のテクニックや照明機材がないと顔が暗くなってしまいます。

撮る範囲を選ぶ

まず、全身を撮るか、上半身とくに顔のアップを撮るのかを決めます。

全身を撮る場合。着物はその柄の美しさが良いところですので、全身をつかってその着物の魅力を活かしたいところです。しかし着物は立体裁断ではないので、そのまま撮影すると寸胴に写ってしまいます。そこで、

  • 斜めから撮る
  • 階段で撮る
  • 袖を広げる
  • 巾着袋を持つ
  • 浅く腰掛けて撮る
  • 2人で撮る
  • 見返り美人

などがテクニックとなります。

斜めから撮る
写真を正面から撮るとき、両足を揃えてカメラに正対するのではなく、右足を後ろに引いて体を斜めにして左肩がカメラを向くようにします。こうすると体と着物がきれいに見えます。

階段で撮る
撮影される人が階段を少し登って、撮影する人は少しローアングルから撮影します。こうすると足が長く見えて下半身がきれいに写ります。

袖を広げる
着物の柄を見せるのに袖は役だちます。片袖を見せるのも良いし、両手を伸ばして両袖を見せるのもありです。
このとき、かかとを少し開いて内股気味になるように立つとさまになります。

巾着袋を持つ
着物で撮影するときに置き場所に困るのが手です。上で紹介した袖を広げるポーズの時はいいのですが、それ以外では、体の両脇にだらりと下げると、だらしなくそして幽霊のような怖い印象になってしまいます。とはいえ、演劇や彫刻のようなポーズをとっても、それがばしっと決まる人はそうはいないです。
そこで巾着袋です。着物レンタルで貸してくれる小物に巾着袋がありますが、これはこのときのためにあります。これを両手で持つと手の位置がスッキリ決まるとともに、着物の柄にアクセントが入ってきれいになりますし、指先もすっきりしてネイルも効果を出します。

浅く腰掛けて撮る
座っている姿を取る時はソファのような低い椅子に深く腰掛けるとどてっとして貫禄たっぷりの姿になってしまいます。高めの椅子に浅く腰掛けて撮ると良いです。手の位置は左手を上にして胸の前で重ねるのがオーソドックスでいかにもな写真になりますが、ちょっとフォーマルな感じが出すぎるので、いろいろ工夫してみてください。

2人で撮る
2人で写真に写り、左右対称のポーズを取ります。これでポーズに動きが出ますし、一人だけだと気恥ずかしいポージングも2人でならやりやすくなります。

見返り美人
体は横向きにして上半身だけカメラの方に向けます。襟元やセットした髪や髪飾りもアクセントになりますし、実に着物らしいそれっぽい写真になります。

上半身、とくに顔のアップを撮る場合は、

  • 襟元を整える。
  • 座っている時はなで肩にする。
  • 見返り美人は上半身でも使える。
  • 手を頬に添えるのも効果的。

がポイントになります。

着物の特性上やはり襟元が重要になります。きっちりしていれば美しく見えますし、緩んでいるとだらしなく見えます。着物をカジュアルに楽しみたいのであまりお作法にがんじがらめになることはないですが、それでもやはり襟元はポイントです。
顔のアップを取る前に、さっと襟元を整えると、さすが着物美人という印象になります。

また、座っている時に撮ってもらうときは、なで肩気味にすると首元から肩にかけての線がきれいに出ます。

全身のテクニックで紹介した見返り美人ですが、これは上半身だけの撮影のときでも使えるテクニックになります。このとき帯をポイントにするとよいでしょう。伏し目がちにすると雰囲気が出ます。

最後にこれはやや裏技ですが、顔をアップで撮るときや襟元を整える事ができなかった場合、両手を頬に添える虫歯ポーズは効果的です。襟元を隠せますし、それでいて袖などの着物の艶やかさを取り込むことができます。

プロのカメラマンに依頼する

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着物での撮影テクニックはいろいろあります。友達同士やカップルでワイワイしながら撮影をするのも着物レンタルの楽しみ方の一つでしょう。しかしせっかく着物を着たのだからもっときれいでしっかりとした一枚を撮りたいということもあると思います。また上であげたテクニックは自分で撮影するセルフィーや自撮り棒を使った撮影には向いていないのも確かです。そういったものがない時代から培われてきたテクニックですからね。

そこで、プロのカメラマンに依頼するという解決方法があります。
着物レンタルショップではプロのカメラマンによる撮影オプションがあることが多いです。
浅草の一期一会さんを例にすると、1〜2名で30分の撮影で10カットついて12,000円です。
店内撮影ではなく浅草散策にカメラマンが同行して撮ってくれます。せっかく着物を来たのですから、ここで特別な一枚を撮って一生モノの写真にするのはいかがでしょうか。